詩人:剛田奇作
君は知らない僕は今はだかんぼで チェリーパイを食ってるかもしれないんですけど君は知らない僕は毎日 生ハムメロンの夢を見ているんですけど 君は知らない 砂時計の砂は麻薬でできているのに 君は知らない 僕は 今泣いているのを 君は 笑いながら 楽しい死に方を考えている そして僕が星になっても君は知らない 君は知らなくてもいいよ温かい星に 僕が憧れていることも