詩人:甘味亭 真朱麻呂
君が好きだよ
ずっと永遠に好きだよ
そんな言葉を恥ずかしがらずに言えるまで僕は君の完全な恋人になれない
だからずっと言い続けたい 死ぬまで
そんなあたりまえなことをわざわざ言いたくなるのは
本当に君のことが心から好きだから
なにかと面倒くさがり屋の僕でも君のことだけは本気で愛すのだからふしぎだね
でもかんたんなこたえだよ
それは君が好きだから
言いたいよ
明日も明後日もし明後日も
本当は好きって言葉にすらできない日がいつかくるのは悲しいけど
ふたりが出逢ったこの奇跡は死ぬまでは僕らのそばにある
死んだあとはなにもわからない
悲しみさえ…
それでも手をつなぎ最後まで恋人でいようね
それが恋人ってものさ
百年どころか千年どころか永遠につづく恋をしよう
もうふたりはひとりに戻れない
だってもうふたりはふたりなんだから
ねえ 目をとじて
今 君のくちびるをうばうから
何度も 何回でも言うよ 言わせてよ 言ってくれよ 言い合おう
限りが僕らの命をむかえにくるまで
それまではまだまだ時間があるから
そうさ 今は流れにまかせて大切なこと忘れないように見つめあいながらたがいの瞳の中に愛を見つけよう 星をさがそうね
永久の恋人よ
永久にさめない夢の世界で愛し合おう
永久の恋人よ
目覚めてもさめない恋の熱 心の火照りを感じ合おう
もう君以外の誰ともつきあわない
君だけが僕の女の子
僕も君だけの男の子
そんなふうに明日もまた生きれたらいいね
幸せが降り注ぐ世界
悲しみなんか小さく見える
君さえいれば
痛くもかゆくもない
ぜんぜんへっちゃらさ
すべてがあざやかに輝き
すべてをあざやかに見せる
それに魅せられる
君を囲む景色など背景にしか過ぎないから 過ぎないからもっと自信をもってください。