詩人:甘味亭 真朱麻呂
人と人の出逢いってとても不思議
ただ道ですれ違うだけの他人との出逢いもまた出逢いだから
人と人の出逢いってとても不思議
一回の出逢い
それだけの出逢いももしかしたら永遠になるのかもしれない
不思議な出逢いをしたいんだ 僕も
一回だけでさよならするようなさびしい出逢いよりずっと永遠に隣で笑いあい話ができるような出逢いをしたいんだ
不思議な出逢い
赤い糸のつながりさえ信じたくなる
だから僕は人とすれ違うたびに思ってしまう
もしかしたらもしかしたらあの人こそが僕の
なんてなあ
思う 最近は
なんだかひとりが様になってきたから
なんとかしなきゃと思うから。