詩人:morning star
水色の風が運んで来た深緑の季節の淡くやさしい場面…瑠璃色の雨音が連れて来た黄金(こんじき)のいつか出逢った懐かしの心象(イメージ)…徒歩みを少しだけ踏みだすたび、さかのぼって征くとおき深層(いしき)・・瞬間(とき)がわずかばかり流れていくたび、私は私に成就って征くような不思議な情景(けしき)・・・桃色のメロディが幼き魂の目醒めを見護るような、荘厳な儀式(セレモニー)…