詩人:甘味亭 真朱麻呂
例えば君が有名な絵描きが描いた 数千億の世界でたった一枚しかない 絵だったとするなら 君は今 そんな安っぽい額縁じゃ 勿体無いね絵が絵なら 額縁もそれに見合った額縁を用意しないと 天才には天才に見合った脳味噌 バカにはバカに見合った脳味噌 それと同じに額縁をはみ出すくらい 奇抜な絵ならば それにマッチした 財力と地位を持つべきだろう 君にはそのくらいの素質があるのに 勿体無いな。