詩人:どるとる
わずか数時間で死ぬ人と
長寿記録を更新するような長生きの人
命の長さもいろいろ
だけどどんな人にもそれぞれの寿命があり 生きれるところまで生きていく
寿命は決められないしその時にならないと正確にはわからない
だけれどせっかく生きるならなるべく長生きをしたい
若くして死ぬのはもったいない 悲しくてもまだまだ泣き足りない 言い訳のようにうそぶけど 本音はきっといい加減
せっかく生まれた僕だから
まだまだたくさん泣くべきだ
まだまだたくさん笑おうよ
寿命がどうのこうの言いますが
死ぬことを考えて人は生きない
生きることを前提に人は生きる
例え僕の寿命が明日で尽きるとも
僕は最後の最後まで笑っていたい
今日が最後の1日だって寿命がわからない以上いつでも
今日が最後 最後の1日だからね
寿命がどうのこうの言うのなら 笑うことだけ考えたい
百年あればそれ以上
あと数年ならばそれ以上
濃い人生を歩いていきたい
物事をなんでも計算して 物差しではかるようならば
そんなものはくだらない
命の物差し 迷わず折れる勇気を僕にくれ
願うなら 金よりも。