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詩人:甘味亭 真朱麻呂
こんなんじゃだめなんだ
本当はもっと今よりずっと極限まで君を愛したい 愛せるはずなんだ
命を危険にさらしてまで山に登る人もいるから
僕もそれに習うわけじゃないけど命を懸けてひとりの人を死ぬまで愛したい
大した命じゃないけれど
僕でいいのならいつでも君にささげたい
君のために強気でいたい 君を前向きな僕で愛せるために
いつまでも
人と比べる愛はちっぽけだけれど
君ほどの人を愛すのだからそんな悠長なことも言ってられないから
君を 君を 君を
死ぬまでずっと同じ気持ちで愛すのはなおのこと
君に 君に 君に
ありあまるほどの幸せをあげたい きれいな花束添えて
給料やすくても
度量低くても
センス無くても
君を愛すことだけは本気で そう 本気で
着飾らない思いを
素直すぎるほどの思いを君にささげたい
もらった君が思わず泣いちゃうくらいの思いを そしてはずみで僕も泣いちゃうくらいの気持ちと愛をプレゼント
君が生まれてはじめて恋をした人だからかなあ
なんか自分より大切でなにより美しくて全世界
恥ずかしいくらいストレートだけれど気持ちを着飾れない不器用な僕だからたまに君をそんな気持ちで傷つけてしまうかもしれないけど
その時はどうぞ僕のことを叱ってね
きっと そんな日々を 時間を 重ねればいつかふたりは誰にも負けないくらいお似合いのふたりになれるから さあ…
君に僕の愛を ひとつしかない愛を
これでもう誰にも僕はあげられない
僕は君のもの
そして
僕に君の愛を 同じようにひとつしかない愛をください
君も僕にあげたらもの僕以外愛せないようになる
きっと僕の虜になる
柄じゃないセリフも恥ずかしくないよ
何度も言ってやるさ
ほら苦しいときはお互い様で不器用で一向にかまわないからのほほん暮らしていこう。