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詩人:Ray
まだ見ぬ君と
真冬の空の下
限りない温もりの中で
恋を慕い、愛をいたわる
そんな日々を夢見ながら
ひとり幸福を願う毎日。
今日もまた
今度はあの娘が幸福を掴んだという知らせを聞いて
嫉妬 憧れ
寂しさを通り越して
微笑みを浮かべる。
みんなが今 幸福で
笑顔が増えて
こんなあたしより
可愛いあの娘に幸せになってほしいと思える自分が
ちょっとだけ嬉しくて
いつかあたしも
幸福になれるんだって
信じられる。
ねぇ みんな
幸せになってね。
そしてずっと
一緒に笑っていよう。
人は幸福に成れる為に
生まれたんだって
確信出来る日が
いつかきますように。