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詩人:morning star
三日月
先日も赤い空に見つめた
三日月
壊れてもいい心 照らした
四方八方に扉が開いて
綺麗に鮮明に彼方の陽まで
この意志届けられた
三日月
もう一つの夜闇
もう一つの鼓動
もう一人の天使…
抱(いだ)いてた
この感じてる世界の『』…。
冴えた色羽蝶
砕いた今
騒いで溶けた
大地夜空を跳んでた
華麗な貴女
華麗な貴女
華麗過ぎる貴女の美
あるでしょう…
あるでしょう
陰鬱の星
瞬いて
部屋の端で滲んだら
落ちた
零れた
転がりだしてる
眠り就いたばかりだね
三日月
煌々と流れだす時
照らしゆけば
寄り添う影
いつの間にやら
誘われ来たって
愛しむ夢
愛しむ余韻
愛しむる愛情の影
影…
影…
影