詩人:老女と口紅。
ラララどこかで 聞いた 言葉だってどこからか 借りてきた 言葉だって歯の浮く セリフだって いいじゃないか僕は 詩うんだ君への想い 沢山つづってみたよ小脇一杯に だめ詩かかえて 月夜の 浜辺に 歩いて 行くさ ラララ ラララ‥ 月 風 波 よ あの子に 届けて おくれ 海へと ひざまづき そっと ここに 浮かべて おくから もぅ 振り 向いたり しないから‥