詩人:桃井 美結那
もしもあの雲のように柔らかく、そっと受け止められる心(やさしさ)があったなら君のそばにいれたのかなその細い躰を僕の涙で濡らさずにすんだのかな あの頃は傷付くことに恐れ、自分をこころを護ることしか考えてなかったんだ 今は君を見守る青に浮かんだ白くてフワフワした雲でいるよ