詩人:孤 花
冬の日に白い息を吐きながら僕を待ち柔らかな髪を風に揺らめかせ頬を桃色に染めていた愛らしい笑みで僕を見つめながら辛抱強く話を聞いてくれたそんな君以上に優しくなりたくて努力をした僕に自分の僕への気持の方が僕の君への気持より大きいのがいいのと言った小さな君はいつでも僕の腕の中で無邪気に微笑んでいてとても幸せそうだったけどやっぱり僕の方がもっと幸せだった思うだって僕は君の恋人になれたんだから