詩人:高級スプーンあと何年
締めていたのは首じゃなかった探していたのは自分じゃなくて内側から鍵を掛けられて入れない自分の部屋だよだから行きたくもない旅に出なくちゃ探しものはこの手の中にだからいくら探したって他に何も出て来やしないのにみんな前を向いてみんなに倣って前へいつまでも続くわけがないとガタがくるのをひたすら待って昨日の失敗を繰り返しては子どものような嘘を吐いて怒られる不毛そりゃあ上司も禿げるわな諦めていたのは君じゃなかった