詩人:どるとる
窓の外は真っ赤な夕焼け空
カラスも家に帰る
気づけばほら
窓の外はきれいな星の夜
月も輝いている
それぞれの窓に映るささやかな日常の風景
幸せを描いたような
そんな風景に 僕は花束を捧げたい
ありふれた毎日の中
気づけば 当たり前な生活ほど幸せなことはない
気づいたんだ
今日も窓に映る
家族団欒のシルエット
聞こえてくるのは
楽しそうな笑い声
話題は様々
時折泣いたり
かと思えば笑ったり
僕らの生活がそのまま窓に映る日常
窓を通して見える生活の風景
これを幸せと言わずしてなんと呼びましょうか
これを幸せと呼ばずしてなんと呼びましょうか
ほら今日も窓に映る風景が 笑ってる 光ってる 輝いてる
幸せそうだな
窓に映る日常
ただ一緒にいる
それだけで
伝わってくるものがある
ごく当たり前な日々
窓に映る日常
ただ寄り添ってる
それだけで
価値のあるものがある
ここにある
それこそが幸せというものさ。