詩人:どるとる
一枚ずつ散っていく命の花びらを見ている
限りないものなんて何ひとつないんだ
永遠と呼べるものがあるならば
僕はその中でいつか土に還ったあとで 君と笑いあいたい
もしもゆるされるなら
僕は神様に逆らって
永遠と呼べる時の中で生き続けたい
誰かが戯れに描いた絵の中に 永遠がように 永遠とはそんなに難しいものじゃないのかもしれないね
僕はずっと君だけを愛してると思ってる
ただそれだけで永遠は約束されたようなものだから
心撃ち抜くような そんな言葉で 永遠のないこの世界で 永遠を手に入れたい
僕は君を 死ぬまで
ううん 死んだあとでも永遠に君を愛し続ける
ただそれだけでもう
全てを手に入れたような気がするよ
アイラブユー
永遠の別れも
ほら形を変えれば
永遠のめぐり逢い
そんな風にも
考えられるよ
だから寂しさは
風に消えた
永遠はあの空の向こう
永遠はあの絵の中に
永遠はその瞼の裏に
永遠はその胸の奥底に
静かに 広がってる
確かに 広がってる。