詩人:甘味亭 真朱麻呂
朝 起きると スズメの鳴き声が窓を通してチュンチュンときこえてくる
とてもほがらかなその声に耳をすます
そんな当たり前な出来事が僕を幸せにする
たとえばあなたがそこにいてしかも笑うみたいに
この幸せはワンセット 君が加わってツーセット
ダブルで幸せなのさ
いつまでも いつまでも いつまででも
電線にとまったスズメの夫婦 仲むつまじく寄り添う
結婚してるのかな
僕も早く決めたいな 君と
そんな思惑をよそに君はただいたずらに笑う 笑う 笑う
それもまたいいなと思ってはまた明日もスズメの鳴き声をききながら同じ事を思うのかな
なんて思った朝。