詩人:甘味亭 真朱麻呂
感謝は感謝をつれてくる
ありがとうという言葉ひとつで人の心に花が咲くよ
なにもくだらない事などないんだよ
悪いと思ったり
助けられたと思ったらまず先にありがとう
それが大事
感謝は感謝をつれてくる
ほかにもやさしい気持ちをつれてくる
心の中にさざ波を広げるんだ
まるで夕暮れのような何気ない優しさですべてを包む
涙腺はゆるみまくる
君がくれる言葉はまるで魔法だから
優しさはだれのため
優しさは人のため
優しさは人が人であるため
感謝はすべての人のため
すべての人が人であるため
優しさと感謝は隣同士
切っても切れないつながりで結ばれてる
だから泣いちゃうよ
だからありがとう
感謝の気持ちが心を揺さぶったら君に言うんだ 渾身のありがとう
簡単だけど簡単じゃない思い
その五つの文字の中にすべての感謝とねぎらいを込めて
ありがとう
ありがとう
ありがとう
何回でも言いたくなる
でもその一回ですまそうと
本当の感謝は言葉にならない
だからせめてもの思いとしてありがとうという言葉として伝えるんだ
それしかできない僕を君はいつも本気で愛してくれる
そんな毎日に泣きたくなる
自分は 自分は
自分を責めるばかり
君みたいな大きな愛もてなくてごめんなさい
ありがとうにつけたしておこう
でも本当は君のくれる愛以上の愛をあげたいほど感謝してる
見合った何かを
窓の外 たばこの煙が逃げてく
せつない 夕陽の色
泣く準備は万全
僕はばかだろうか…?
こんな時に
こんな時に
笑いでごまかそうなんて都合よすぎさ
でも何度も何度も心の中でつぶやいた
君にありがとう
そんな言葉しか言えない僕をゆるさないで
ばかな俺だから。