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詩人:甘味亭 真朱麻呂
常識的には愚かでも
長続きする趣味がなくても
生きる糧がなくても
明日に希望が見えなくても
元気落っことしても
笑顔いつからか忘れてても
思うように頑張れなくても
友達 いないのを偽って数人つくっても
ひとりごと 多くても
ばかにする奴らに言い返せなくてもそれがふつうだと笑えるなら幸せだと思うよ今
それでも僕はこれでも頑張ってる
死ぬ気で 生きてる
誰になんて言われても僕は死なないから
それでも僕には精いっぱい
精も根も尽きた顔で今日もまた帰る
明日も続くのに 続くのに
早くもお疲れですか?
僕よ
流れる涙は誇れる汗と同じようなもの
頑張った証
自分だけはせめて自分を愛しましょう
他人にやる気遣い以上の優しさをさあ
僕らは僕ら自身をそれぞれどこまで愛しきれるかなあ
勝負所。