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詩人:甘味亭 真朱麻呂
僕を愛してくれた感謝が尽きません
この世には僕なんかよりずっといい人がいるのにわざわざ僕なんかを愛してくれた感謝が
死んでもきっと尽きない感謝が
あの世にまでついて来る愛
わずらわしいその愛が性懲りもなくまたそこで僕に優しさを求めているよ
ついというかなぜか僕は君に優しくしたくなる
愛したくなる
とられるわけじゃないのにいつも大事そうに隣に付き添わせて
汚い言葉 貧乏人の言葉
下手な俺の言葉
愛してる けれどそのぶん憎いよ
きれいな言葉 シンプルな言葉
ばかな俺の言葉
好きだよ でもね嫌いなときもある
着飾らずにすべてをここに明かす
君に語るすべては嘘のない真実の色
君には痛いかもしれない
でもさ これが本当だよ
君が望むならすべて見せてあげる
愛した証に
そして
愛してく誓いとして
今 君だけに僕が億劫さを蹴飛ばして
嫌々 歌うよ
面倒くさいけど
歌わなくちゃ大好きな君に
もらってくれるかわからないけど捨て身で歌う
できたてほやほや愛の唄
少し熱いかも
やけどにご注意を
その名は
泥だらけのラブソング
どうか
汚がらずに受け取って
これが 精いっぱいの愛情表現
いやなら今すぐ僕を殴って
それが僕の覚悟
サヨナラの合図だよ
どうして君は泣くのかな
どうして君は僕を抱きしめるのかな
あれ 僕まで泣けてきた
ぬくもりってこんなにあったかかったんだ
久々に気づいた
愛は素晴らしい贈り物
君は僕のすべてだ
今 僕の夢は現実となった
言うことはばかみたいなことだけど本気だから笑わないで聞いてよ
さあ 歌うよ
どうか ご一緒に。