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詩人:どるとる
最初は確かにそう思っていたけれど
だけど気づいたんだ
評価や票の数でその詩の良さは決まるものじゃない
簡単だった
僕は間違っていた
どうしてあんなこと
思っていたんだろう
自分でも不思議だ
自分でもわからない
惑わされていたよ
票のあるなしに関わらずその詩の良さは輝くものだとあの時気づけていたら…
だから僕はこれからは好きなように書きたい
好きなようにうたいたい
「どうして票が入らないんだろう」
その言葉はこれからの僕の課題になるかもしれない
と同時に戒めにもなるかもしれない
間違いでもあるけれど本心でもあったから
だけどそんな過ちを糧に僕はこれからも詩を書いてゆく
どうか見守っていてください
悲しみも喜びも憎しみも切なさも生きる辛さも 全て偽らずに描くから。