詩人:甘味亭 真朱麻呂
未完成 未完成
僕は未完成 完全なる未完成
でもそれでいい
なんて事ない1日の中で見事に転ぶ自分に人間味感じられるから
未完成 未完成
僕ら それで合ってる
そんな不器用さを愛せるときもあるから
未完成な事は不幸じゃない 運命の不手際じゃない
完全なる意志による素晴らしいこたえです
まあそう皮肉るな
これは贈り物だよ
未完成だから笑える事
未完成だから泣ける事
未完成だから素敵な事
1日の中に生きてるときそんな光をひとつでも見つけたらきっとキミは自分の不器用さや未完成さを愛せるよ
今は嫌いでもそのうち愛せるよ
きっと未完成だからこそキミはキミなんだ
未完成じゃない完全な人間だったらなんかつまんないね
考えてもみなさい
未完成だからこそ素晴らしい事あるだろ?
幸せは苦労なしじゃ味気ないのさ
未完成だから悲しい
未完成だから嬉しい
そんな自分が愛しい
そんな自分を憎めない
だから愛したい
未完成な自分も未完成な現実(イマ)も
そうだろう?
キミよ
たまには素直になりなよ…
内なる自分に言われたよ
未完成のくせに強がって限界をぶち破ろうとしてる自分に無理はしないでと言ってきたよ
それこそが自分に厳しくしきれない未完成さ
そして人間らしい深い優しさ
ああ 素晴らしい
この未完成の心
これからも宜しく。