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[142541] 花は散り際さえ美しく

詩人:甘味亭 真朱麻呂


僕はうまく生きるより
うまく生きれなくても
「自分らしく」生きれる人になりたい
そんな生き方にあこがれる
いつでも どんなときでも
「思いのまま」生きれる人でありたい
だからうまく生きるより
「自分のままに」生きれる人になりたい
それが「自分らしい」生き方だと思うから

そんなふうに咲いていたい
そしていつかそのままの僕で散ってゆければ散り際さえ美しい花だと思う

僕もそんなふうに自分が思うような自分でありたい
それが「自分が自分であり続ける」という「自分らしさ」で「自分そのもの」だと思う

花は散り際さえ美しく艶めきながら美しいまま枯れていく
その色は永久に色あせぬ油性の魔法

そんな自分に今
なりたいと心から思う。

2009/04/20 (Mon)
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