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詩人:如月。
昔のアート系 グラビア誌の表紙を飾ったような
スタイルで アバンギャルドな意を
表情で表現している
彼女は実は 彼だった
彼は 彼が好きだった
とても美しい愛を伝えながら
アバンギャルドに暴れてる
知らなかったんだ 君のこと 女性だとばかり
彼を取らないで!と 女性たちに叫んでいた
アバンギャルドな美しい少年
また関わる人たちもエキセントリックで
その
ぐだぐだ展開は ある種 文化的というか
水たまりに発生か発症したよな文明開化
懐かしい
夢に侵入したかった
夢のレジスタンスになりたかった
アバンギャルドな美人の彼は
愛に侵入したかったよに
野花摘んで
時にしおらしく
美しい
だから自分が あざとく見えた
夢を掴むためなら
噂されて注目されてと、
今まで考えたことも無かった
客寄せ偽パンダ
夢の侵入者となりたい者たちの中で
あまりにアバンギャルドな思想たちは
バラバラな意見で
乗るはずの船は そのアバンギャルドな
水たまり文明、文化から離れ
沖に流れた
つまり夢の侵入者たちは乗れなかった
あまりにアバンギャルド過ぎる望みで
現実離れしていると
美しいアバンギャルドな少年は
青年となり
やはり彼が愛しくて
エキセントリックな彼女に嫉妬していた
彼を取らないでと
私は煎餅をほうばり
詠んでいた