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虹仔の部屋  〜 「猫」への投 票 〜

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詩人:虹仔

JRの踏み切りに
小さな猫の死骸があった。
小さなカラダに付いている
二つの大きな目に映った
電車は さぞ大きく
怖かったでしょうね。
必死に逃げようとしたんだね
恐ろしかったよね。。。
早くお家に帰って
お母さんに会って
「今日、こんな怖いことがあったよ」って
言って安心したっかったよね。
全力で走って電車を横切ろうとしたから
身体が二つになっちゃって・・・
ほんの一瞬お前は何を思ったか?
母の顔を思い出し、たった一言
サヨウナラ
こうして小さな命は
短い間だけ生きて
消えた

2006/07/21 (Fri)
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