詩人:ハト
この川の側に生まれこの川の側に生きて君と共に見たあの景色の何と美しかったことか銀色の魚が翻り金色の夕日が溶け出し明滅する蛍に誘われ月の光は遮られることなく私たちを照らしてくれた君と共に居たあの時の確に私は幸せだったこの川の側に暮らしこの川の側で生きるあの頃の私たちの何と輝かしかったことか