詩人:しん
オニオンスープの湯気が澄んだ空に溶けるころ何気ない毎日はコンソメみたく早々と消えてくただ少しだけ少しだけでいいから君に会えたら君に会えないから少しだけコンソメと一緒に溜め息も溶かしてみる切なさも全部喉を通り内臓に揉みしだかれ溶かされて排泄されれば少しは楽になるのかな