詩人:楠崎 志杏
暗闇の中で視えたのはあんたの影−−−静まる辺りに色濃く視えたより黒くより黒光りに視えた闇が視界を覆うあんたはそこに肩足を少しばかり浸けてその海にいた暗闇の中の海静まりかえった闇ただ怖くてただ恐ろしくて信じられなかったあんたは誰?なんでそこにいる?なんで闇の中に?いるの・・・?