詩人:夢中人
悲しみの数や嬉しさの数が皆より少し違うだけなんだ 量が違うだけで全部同じ感情なんだ 歩けただけ字が書けただけ言葉が話せただけ そんな些細な事だけど 嬉しいんだ 笑えないだけ触れれないだけ使えないだけ そんな些細な事だけど 悲しいんだ どんな形なの?何言ってるの?どんな感触なの? その問い掛けに答える前に涙が溢れた 誰もが簡単にやってしまえる事も 心で感じる事もできず世界を閉ざしてる 何もかもが恐いから無の世界に浸る為漆黒の仮面を被っていたい そんな君達は みんなみんな 一生懸命生きてんだ