詩人:じぇん
煙草に火をつけた時 君は笑っていたこれから切り出す別れを知らずに何気ない会話をしながらスキを探して氷が熔けてカラン…今 何に背中押されて何にビクついたかも分からずにただ愛想笑い灰を灰皿へ さよならを君へこんな当たり前のことできず苦笑いオレの心を覗いてくれオレの心を笑ってくれさぁタバコを消した時 何故か君は泣いていたとりあえずチェックを済まし 俺は財布に泣いた