詩人:繭丞
一番価値がないって考えてるものが 一番貴重なものになってるんです 一番認めたくないものが 一番記憶に残ってるんです 一番好きなあなたが いつの間にか一番嫌いなのです一番嫌いな自分が 常に一番に守られるのです 目に映る世界は一番醜いものなのにそれは人にとって一番素晴らしいものなのです