ホーム > 詩人の部屋 > 薄紅の部屋 > 画面越しの恋文 > 投票

薄紅の部屋  〜 「画面越しの恋文」への投 票 〜

  • 薄紅さんの「画面越しの恋文」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[125125] 画面越しの恋文

詩人:薄紅

言葉に熱くなった日々は
欠片さえ残す事なく、私の手元から離れ

寄せては返す白波に似た、時に荒れ狂う
胸の痛みだけが

貴方は確かに居たのだと
そう、繰り返すのです


届かなければ
届いたとしても
もう、なんの意味のないモノなのだと

言い聞かせては


何故、貴方が


何故、貴方がと


不意に消えた存在に
怒りすら感じ

いつか
きっと

なんて言葉じゃ
生きていけない私は


今日に追い付けないまま
時折振り返っては

貴方を探していました











そこに
居たのですね







私は
貴方の が好きでした









あの時の
心から

ありがとう。



そして、少し遅れた
おかえりなさい。







2008/04/22 (Tue)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -