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詩人:ナオト
ある夜の約束
破り捨てる即
本来なら牢獄
行きだがバレない僕
ドアをノック
奴が出る 「よく
おいでに」と説く
話し出す早速
俺のトーク
奴にゃ猛毒
言うことは酷く
奴の脳に届く
お前の鼓動凄く
感じるぜドクドク
内容はごくごく
普通っぽく
騙す ジョーク
交えるが笑う余地もなく
お前は焦るとにかく
悩む もがく
「契約打切」の文字に汗ダクダク
足ガクガク
サインしろよ早く
もう決まったんだよ全く
だがサインすりゃお前奈落
の底に落ちるがグッドラック
俺にゃ全く
関係ねぇから楽
次の瞬間お前泣く
「あなたはまさに悪
私には世話を焼く
女房子供が」とパパっぽく
言ってもムダさ 悪く
思うなよ 重役