|
詩人:芥子、
わかんないふりして振り回されてた
愛が欲しくて手に入らなくて
物で満たそうと躍起になってた
その、軸はどこ?核心はなに?
見えない境界線
その一歩を踏み越えた日から
「ここからは自己責任だよ」
言葉は容易に放たれるだけ
そこは無責任社会
コレって現実?夢???
リンク、できない
正常に頭が働いてくれない
日常の出来事の付箋が増えてく
君からの返信が少なくっていく
わかりきってたこと
清く正しくなんて無理
美しくなんて無理
空だって、そりゃ翳る
言葉の嘘をひっくり返して
もしここで潔く負けを認めても
これからのことだって
何ら変わりそうにない
なら、なりふり構う必要はないよ
今夜はすごくきれいな月だし
ヒールが邪魔だよ裸足でいいよ
要らない裾を引きちぎってよ
清く正しく、ハチャメチャに
本当のことを思い出せたかも
責任のない自由なんて
見せびらかすだけ
つまんない玩具だったよね