詩人:名無し
嫌気さすほどに脳内は抗争、霞晴れなくて。煙など必要ないわ…間に合っているから。それなのにアタシ相変わらず胸も声も痛めながら、自虐にも飽いて輪を吹き流し。罪なき空に焦がれても、曇り空だって案外と歓迎。ケムに巻くように、いっそアタシごと隠してしまえ。下らない白昼夢、気付かせた小さな火傷。