詩人:少女貴族
初めての学校…
初めての教室…
初めての友達…
なんだか今日は初めてばっかりで…疲れちゃったなぁ…
私は知らない内にうつ伏せになっていた
あ…私…疲れてるんだ……寝ちゃおぅ
薄れて見えてくる洋服タンスを見ながら私は少し期待した
ねぇ…目が覚めたら貴方は横にいてくれる?私の呑気過ぎる顔を見て笑ってくれる?
けど…貴方は横にいない……
せめて…次に目覚めた時に…携帯に貴方からのメールが来てくれるのを期待して…眠ります……
おやすみなさい…
どうか携帯の着信音と言うキスで私を目覚めさせて……