詩人:理恵
子亀がかぷりと顔出した見下ろした橋の下には悠々と水かき泳ぐ亀の群れ東は渇いた陸地に上がり 日向ぼっこのおひとりさま亀西は水路に落ちた排水に水浴びのごとく群がる親子亀 南の亀はまったり水面に浮いて北の亀は何を思ったか意外なスピードで泳ぎ去るああ こんなにも優雅に過ごす休日を見たことがあっただろうか亀を羨ましく思いつつかぶりついたアイスクリーム亀になりたいなんてことはじめて思ったバイトの帰りH26.5.30