詩人:甘味亭 真朱麻呂
人はたった独りじゃ生きていけない
だから愛という逃げ道をつくる
今日も昨日と何一つ変わらずに
太陽が地平線に沈んでいく
人は追い求める何かがないと生きていけない
だから無理矢理に誰かに愛と名付けてそれが夢だと本気で語る
明日も今日と同じように
退屈なだけの日になるだろう
そんな風に生きていて楽しいはずがない
それでもいいとロクに考えることもなく
君を愛せるわけもなく
二人はあの日別れた
悲しんだり涙することもなく
二人はあの日別れた
2ヶ月だけの恋物語。