詩人:chi-*゚
[大きくなったら
パパのお嫁さんになるの!]
十年以上前の事を
つい最近の事のように
思い出していた
その頃の写真の中のアタシゎ小さくて
ママやパパの腕にすっぽりと収まっていた
幸せしかしらないその無邪気で 屈託なぃ笑顔をみると 急に不安にかられた
この先をみるのが怖くなると 幸せだった頃に帰りたくなる
幸せしか知らない
不安のなかった
腕の中に
そんな過去があるだけで
幸せと思わなくちゃいけなぃんだろぅね
転んで泣いてたアタシも
今ゎもぅ泣かない
強くなる事を知ったから
だけどその代わりに
ホントの笑顔をなくしてた
現実をみなくちゃいけなぃ十代後半
小さい頃の好奇心だけぢゃ前に進めない
そんな今を
振り返る事なく
歩みだしてみるの
どんな困難も恐れなぃ
アタシにゎ
帰る場所があるから…