詩人:ユズル
おそいくる悲しい結末から
おどけた瞳で飛び出した
闇夜に浮かんだ星たちの
そのしたで踊る
繋いだ指先
思い出のメロディー
焼け焦げた草地のうえで
君はきれいだ
明日もあさっても
遠い未来も
会えると信じて
息を切らし 傷をさらし
月のライト 泥だらけステージ
無邪気に笑いながら
踊るよ 華麗に舞うよ
朝が来て 切り裂いて
それでもまた会えるように
ちぎれそうなとき
思い出せるように
何があっても
待ち続けられるように
踊るよ 最後じゃない
なみだなど 振りきる速度で
踊るよ
2008/05/02 (Fri)