詩人:壬治
二択じゃ世界を納めきれない
うんざりするよな今日の空
それでも日常は止まらないから
馴染みの顔をセットしよう
おんなじ言い訳繰り返したくない
とか言いながらまた躓いてしまったり、、、
ひたすらに飽きたからこんな日々
ぶち壊して飛び出す心のままに!
いっそすべてを剥ぎとって笑え
無難に纏めたがる性分を殺せ
むしりとった果実踏みつぶす前に
どうせならその味を確かめてごらん
本当は諦めたくなんてないでしょ?
足りないのは世界を認める勇気
無い物ねだりを極めるのなら
手に入れるまで足掻く努力をしたい