詩人:海乃凛
息子の寝息を感じ目を覚ますまで見つめる寝起きの悪い大きな泣き声涙の匂い…きつく抱きついてくる腕泣きじゃくる落ち着いたら『おはょ』小さく動く口ぎゅっと抱き締めてあげるいつまでも抱き締めてあげるほんとは私がこの腕に抱き締められているお父さんこの子と過ごせる時間を奪ってごめんね