詩人:さみだれ
幻その心に問うアストロの遥か彼方見えはしないかその心海にも似つく冷めはしないか幻よ憂いの瞳の最奥にスプリーン覗かせるもその心土にも似つく悲しみを浸らせて幻よ奉るは赦しはしないか乳白色の胸に抱かれ息絶えるは愚かであるか幻その心に問う御身に触れる風も過ぎ去るばかりに