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詩人:野上 道弥
あなたは
午前6:00のシンデレラ
その時間までには帰るべき処へ帰って行く
鎖に縛られたシンデレラ
仕事、家庭、様々な物事に縛られていて
それでも気高いシンデレラ
誰にも弱みや辛さを見せたりはしない
時には私がシンデレラ
二人で居る時はあなたの魔法の虜になる
私はあなたのシンデレラ
例えあなたに大切な人が居るとしても
二人は午前6:00のシンデレラ
それ以上は一緒に居られない
魔法使いが本当に居るのなら
私達に無限の時間を下さい
一時でいいから
二人がいつまでも一緒に居られる時間を