詩人:シア
ボクは全然特別なんかじゃない。君は優しくて、とても優しくてでもボクだけに優しくしてくれたらいいのにとか、思わずにはいられない。いつも考える。ボクが君の中で特別だった瞬間を。あの時、ボクに話しかけてくれた、ボクを見てくれた、あの瞬間あの瞬間の君だけは、せめてボクだけのモノでいて。