詩人:のん
「大丈夫」なんて
強がり
いつまでもは続かなくて…
一人部屋に体育座り
いつも見ていた景色が
何だか別世界に見えた
どうしてだろう…?
「苦しいよ」とか
「辛い」って言えないんだろう…?
弱い自分から
逃げてるのは僕自身…
わかってる“つもり”なのにね…
何処かで助け
求めて甘えてるんだ
この道を選んでるのは僕自身
頭でわかってても
心は器用になれないよ
いつしか笑顔を維持することに
強がりを覚えてた…
そんな僕の背中の羽は
小さくなってた…
笑顔の雨が降る瞬間(とき)
僕は心から笑えてるかな…?
背中の羽
羽ばたかせたい
あの空の向こう
虹色の未来
セピアに染まる時間(とき)に
羽根一枚
明日へ繋ごう…