詩人:アルバトロス
恋はいつも泥だらけだぬかるんだ地面を蹴りあげて懸命に走ってみるけれどスッ転んで膝を擦りむいて前転して服が破けてそこでスクッと立ち上がって慌ててポーズを決めてみても滑稽でしかないなぁ滑稽としか言えないなぁコッケイケッコウコケコッコー朝から今日も恋をするコッケイケッコウモウケッコー夜が更けても恋をするやぶれかぶれの恋かぶれ泥にまみれて君を想う