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[142900] ゆえに僕は君と≒である

詩人:甘味亭 真朱麻呂


君がここにいる

それが僕にとっての紛れない存在の証明

ありがとう
ゆえに僕は存在する
一歩二歩と影も動く

君が胸に手をあてる

それが僕にとっても同じと解るから僕と君は同じ人間とわかる 君が僕の闇に照明をあてる

ありがとう
ゆえに僕は≒である
この一呼吸一呼吸がおしえてくれる

一人じゃない
心強い気持ち
孤立しやすい世界の中で唯一君が仮面を剥いで素顔で話せる人
そんな人が一人でもいれば幸せだ

だから ≒なだけで
僕らはお友達
フレンドリーな共同体
素晴らしき地球人
これからも手をつないでよう

僕らは≒になるために生まれたんだから
そしてここにいて存在を確かめ合い続けるんだから
だから不確かなものなどおそらくはなにもないだろう
たしかめ算ですべて明らかにできるから
大丈夫 僕らの計算に間違いはない

そうさ ゆえに ゆえに 僕らは=同士仲良しなのさ
今日もとどのつまりはフレンドリーなのさ
それでバッチグー
オッケーなのさ

理屈や理論より答は簡単

1+1よりはるかに簡単だ

つまりは愛があれば僕らの存在は証明されるってこと

そういうことだよ

いつもの僕の意図的な口癖なんだ
数学の方程式は楽勝でもお堅いだけの学者には到底解らんだろうね
愛の哲学は。

2009/04/30 (Thu)
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