詩人:どるとる
夜がやってきたよ 君の瞳の中にも 夜がやってきたよ
黙ったままで まぶたを閉じて 目の前に広がる暗闇に光を描くことができたなら
悲しい明日も 乗り越えられる
夜がやってきたよ 誰の瞳の中にも 知らんぷりしたまま
口を閉ざして 次の言葉を待つ人の期待も応えずに 不安に包まれ 期待にすがりつき日々は流れる
朝もやの中から 生まれたひなのような かわいい太陽が目も開かないうちに 街を照らしたら もう僕から言うことはない
少しでも優しいものであれ そう願う
真夏の夜にみる夢
真夏の夜の夢。