詩人:快感じゃがー
感慨深げに
溜め息ついて
酷く汚れた手
汚れた眼
擦り合わせて
何を祈るの
天には
素晴らしく
素敵な花が
咲いているというよ
止まらないのは
衝動か
妄想か
結局
支配が君なら
私
何を信じたら
善いだろう
宵だろう?
原告はいま
ちょっと
物憂げの最中で
来たる日に
備えて
言葉を
仕舞い込んでる
得意じゃない
愛想笑い
忠実に
示して
此処で再現
不自然な擬音
完璧になれずに
気取ってみたら
融通
利かないわ
現実はいつも
そう
あと少し
隅々まで
愛してみせてよ
あなたの得意な
嘘泣きとか
って
やつで
原告
ただいま
後悔の最中
ほんとに
ちょっとの
誤差とか
肩透かし
あんまり
見つめないで
照れてしまうよ
羞恥が
嬉しいな
君がくれた孤独