詩人:甘味亭 真朱麻呂
天使の左手
悪魔の右手
両方の手から転がる違う色のサイコロ
僕の運命はそのふたりが決める白と黒かで運命は決まる
運があれば天使が悪魔より多い目を出し僕は歓びに舞い上がる
けれど運がなければ悪魔の思惑通り僕は滝のような雨を流す
だけど
人生はサイコロの目を転がすように雨も降りゃ晴れる日もある
予想つかぬ日々の繰り返しなんだ
生まれたことを憎んでも
それをうらむなかれ
本当は天使も悪魔もいないがたとえればそんなもんだよと僕は言いたいよ
分かり易い詩だからさ
本当はいたほうが楽しいんだろうけど
サイコロ人生はとにもかくにも明日も引き続きルララルラ